わたしの原点 留学生活
留学生活の原点といえば、ホームステイでの生活。
10ヶ月の滞在では2つのホームステイを経験しました。(最終的にはルームメイトとアパートを探して借りてシェアして住んでいた〜!)
初めて異文化の人と暮らす経験は、毎日が発見と驚きの繰り返しだったのです。
お土産に買ってきた緑茶にいきなり砂糖ドバドバ入れてるのを見ていきなりカルチャーショックw
あーそっか、紅茶には砂糖入れるもんね、
なんで緑茶には入れないって思い込んでるんだろう?って。
まぁそれはすごい些細なことだけど、
毎日の小さな暮らしの中での一つ一つや考え方や文化の違いに出会うたびに、
なんで違うんだろう?
この文化や価値観の違いの背景ってなんだろう?
私はどっちが心地いい?
って聞くことを始めたのです🧐
昔からそうしているから、とか
思い込みや習慣で頭でっかちになってしまい
心の声を聞けてないことってたくさんあるな〜と。
一番心が動いたのは、
アメリカ人のオンオフの切り替えのうまさ。
仕事ももちろん大事だけど、
自分の人生や毎日の暮らしを心から楽しもうとしていること。
(私が住んでいたのがカリフォルニアだったので、土地柄特にってのもあるかもだけど)
3ヶ月くらい一緒に暮らしたい最初ホームステイマザーはまさにそんな人でした。
平日だって、晩御飯はもちろん手の込んだ手作り
食後はキャンドルを焚きながら、お気に入りの映画を観なからホットココアを楽しんで、
週末は朝からカントリーミュージックを流しながらお部屋の大掃除
近所から親戚や友人を集めてお庭でバーベキュー💛
アップルパイをパイ生地から手作りしたりもしました。
日本でもそういうライフスタイルの人はいるんだろうけど、
一つ一つの毎日の暮らしを自分のために楽しむというのが、わたしにとっては衝撃だったのです。
それまでのわたしは、見えないところよりも
見えるところばかり気にしていて。
たとえば人の目に触れるファッションとかメイクとか、
それもブランドとか、
そういう人の評価につながるものにはめちゃくちゃ興味があったんだけど、
自分を癒す暮らしの部分はめちゃくちゃ粗末で。
コンビニご飯ばっかりだし、
家はもうメチャクチャに汚いし。
毎日の暮らしの比重がとても低かったので、
オンオフの切り替えがとにかく下手で
勉強が忙しかったり、何かに忙しくなると
そればっかりで家族や友人、日々の暮らしがとてもおざなりになってたのです。
そんなホームステイマザーとすごして
小さな幸せや、自分の心のキュンをたくさん見つけることで、なんだか自己肯定感が高まっていったのです。
本当の自分のスキを知ることって、
自分に自信を持つことにつながるんだーって思う経験でした。
留学に行く前は、自信がなさすぎて、誰にも会いたくない引きこもりだったのに
留学が終わった頃には、自分にできないことなんてない!って自信満々な人に変わってたんだから驚きだよね〜